臆病者の謳うメメント・モリ

花田西宮の創作だったり日常だったりの一コマ一コマ

蜜の味、禁忌の味

罪悪感の味。

るーくの言ってた秘蜜パロガロ雷たぎった結果()


それは不慮の事故でした、その代償と言ってはそれはまた違うと思うのですけれど、俺は美しい人間に会いました。彼はどう見ても人間ではない羽を持つ俺の怪我を治療し面倒を見てくださいました。彼は手当てを受けた教会で神父をしているようでしたので、あまり特別なことではなかったのかもしれません。ですが、俺にとっては違ったんです。愛と呼ぶにはあまりに衝動的で、俺が俺でなくなるような感覚に涙さえこぼしそうになったのですが、これだけは確かなのです。そしてこれはあってはならない、初めの罪だったのです。
俺は、彼に、うっかり恋に落ちたのです。

俺はそれ以来、事あるごとに手土産と祈りと共に件の教会を何度も何度も訪ねました。彼の側にいたいと願ってしまったのです。恋をしてしまったことは仕方ないのですが、如何せん彼も俺も男、それよりも大きな壁は種族の差。一縷の望みさえありません。俺は側にあることができればそれでよかったのです。そう諦めることも、行動に移すこともなかったのです。これはきっと次の罪でしょう。彼に何も言わなかったことと、俺の欲が溢れたとき、しばらく会えないと告げた時に彼が少し寂しそうにしていたことに気付かなかった。これが、最も大きな、二つ目の罪にあたるでしょう。

しばらく俺は教会に足を運ばなかったのですが、しばらくして一人の少女が教会へ行きました。その日はちょうど結婚式が行われていて、俺は、私とでも言いましょうか、つまり少女の体を手に入れた俺は結婚式に乗じて彼との邂逅を果たしに教会へ足を踏み入れたのです。そこで新郎新婦の誓いを確かめる言葉を紡ぐ彼はやはり美しく、禁忌を侵すために見なかった時間の分まで救われたように心が軽くなりました。これでようやく対等なのです。種族も、性別も、恋に必要な舞台は完璧でした。そうだったはずでした。
ふと彼と目が合いました。俺は心が震えたのがわかりました。しかしそれも一瞬でした。彼は俺を見て少し頬を染めたように思えたのです。それは待ち望んだ結末のはずでしたのに、俺は恐怖で震えたのです。その表情を見た瞬間に色付く彼の顔と逆に俺の表情はこわばり体はがたがたと震えるのです。途方もない罪悪感が俺を支配しました。以前はなかったふたつの胸の真ん中に手を当て俺は教会から逃げるように出ました。外の空気を吸うと安心して、もう帰ろうと決意しました。改めて会うことはいつでも出来るのだからと。そう歩きだそうと踏み出した瞬間に俺は腕を掴まれてしまい勢いのままに座り込みました。顔をあげれば彼がいて、止まらない涙が視界を遮りました。罪悪感はいまだに俺を苛みます。どうして泣いているのかと聞かれた気がします。貴方の優しさが胸を抉るのですと答え逃げ帰る以外に、何もできませんでした。彼も、俺のようにうっかり恋に落ちたのでしょう。狂わせたという実感だけが俺を殺したのです。それ以来、教会で祈りを捧げる度に心が重くなるのを感じて、それでも彼に会うことはついにやめることができませんでした。どうしてでしょうね、この恋を叶えるために禁忌さえ犯し羽を捨て人間の少女の体を手に入れたのに、断然今の方が辛いのですよ、不思議ですね。

ずっと通い続けた教会でしたが、その日はなにかおかしかったのです。彼がいなかった。怖くて家に帰れば、手紙があるではないですか。俺と仲間を育てた、大天使様。嫌な予感はピークに達して、目眩さえ起こしそうでした。走って飛び出して、本能のままいなくなった彼を探しました。これほど女子のスカートを呪ったこともないでしょう。彼はどうしてほいほいついて行ってしまったのか、いや、俺よりも力ある大天使様の変装だ、仕方なかったのです。何よりも悪いのは守れなかった俺か、うっかり恋に落ちた俺か。これがきっと、最後の罪はです。とはいえ、もうここまでくれば後戻りは出来ないのですから、あってないような罪だったのですが。
自分を責め続けて、たどり着いたそこです。乱雑に開けられた地下への扉、それを開けて目に飛び込んだ光景に俺の体は自然と動いていました。大天使様が、彼に銃を向けていたから。俺はとっさに彼を突き飛ばしました。受けた衝撃に、俺の視界に羽が舞った気がしたのです。俺の姿はもとの姿に戻っていました。彼は気付かなかったと目を見開きました。騙していてごめんなさい。貴方の人生を酷く狂わせてごめんなさい。羽と血が舞う空間で彼は俺を抱き締めてくれました。それだけで俺は満足なのです。一瞬でも俺を見てくれて、恋をしてくれて、俺はとても幸せな夢の中この天使としての勤めを終わらせるのです。

これで、俺の罪は全てです。あとはあちらで償うだけでしょう。ですから、どうかそんな顔をなさらないでください、ガロットさん。貴方は俺の生み出した禁忌に囚われず、これから幸せに歩むのです、そうであってください。ありがとうございました、愛しています。愛してしまったのです、さようなら。



あくまで秘蜜パロと言いたいなんちゃって設定。

愛と絆と

スパイスに憎しみ。


「わかったらさっさとどいてくれない?邪魔」
ぞんざいな言葉を吐き捨てた白髪の人物は腕を組みいらただしげに道を塞ぐものを見る。
「いいのですか」
「さっきからそう言っているでしょ?耳が遠いの?」
早くどけ、その人物の目はどんどん厳しくなる。
「神としての力を捨て責務から逃れ無責任に過ごしていくの?とてもとてもつらいよ?」
「そんなのわかってる。…頼むから其処をどけ」
もう一人、白髪の人物の後ろで流れを見ていた黒髪の人物が口を挟む。
「これは俺とこいつで決めたこと…さぁ、どけよ“神”、俺たち人間の邪魔をしてくれるな」
「…お前さん方の神の子はいないのだよ?後任さえ見つからないのに…」
口説い」
まだ引き止めたがる人物に埒が明かないと白髪の人物はそれを無視して歩み出す。
「…しょうがないねぇ」
その諦めたような響きに白髪の人物の歩みは止まる。
「認める?」
「認めるしかないのだろうねぇ」
ニタリと笑う次の瞬間、白髪の人物の胸の真ん中に深々とそれが突き刺さった。引き止める人物の、羽の一部か。
とっさに黒髪の人物が動こうとしたが引き止める人物はそれを制した。
「認めてはあげるよ、ねぇ」
白髪の人物の血を浴びながら笑う。その血は最後の抵抗のように火花に変わる。
「君の心の臓はもう止まったのかい?」
にこりと投げられた問いに白髪の人物はもはや答えることは出来なかった。睨みつけていたが、それでも限界のように膝から崩れ落ちる。
それを確認すると翼をあっさりとその背から消した。通せんぼのように立ちふさがっていたその背後の、天つ神の地ではない人の世に通じる出口へ白髪の人物を蹴り入れる。
「残るはお前さんだねぇ」
「ああ」
「ここに残りはしないのかい」
「ああ」
「どうしても、神としての責任を捨てて二つも穴を開けてまでいかねばならぬのかい」
「あいつらには俺らが必要だ。だから行く、それだけだ」
こりゃあテコでも動かない。神と呼ばれた人物は引き止めることを無理だと諦めると黒髪の人物を先ほど白髪の人物を落とした出口に突き飛ばした。
「っおい!お前俺の力は…!」
「せいぜいお前さん達は絶望すればいいねぇ。裏切り者達は絶望すればいいんだねぇ。…都合良くお前さん達を救ってくれるようなヒーローの如き神なんて他の世界の神に他ならないのだろうねぇ。でも救いを私達は許さないのだろうねぇ」
神をやめるだなんて許さないのに、精一杯苦しめばいいねぇ。そんな悲痛な温度のない声が力を奪われなかった黒髪の人物が最後に聞いた声だった。
「さようなら、英雄王達」
とても冷たい声だった。

「この体はとても不便だね、よく生活していられる」
目を覚まして周りを見れば白髪の人物がいた。
「ああ、目が覚めた?」
「…ああ」
体を起こして二人で歩き出す。
「英雄王だなんて、懐かしい呼び名だ」
「うわぁ。懐かしいね。あいつがそう呼んだの」
「ああ、酷くご立腹だ。絶望しろとな」
こわ、とまったく感情の籠らない声で呟いて歩く人物は迷いなんてまるでないように進む。
ああ、本当にただの人になったんだとふと実感した。
少し歩いて声をかければ、いくつかの顔がのぞいた。
数日前に見た時より互いを認め打ち解けあったらしい。
「…おにいさん達帰ってきた?」
怯えたような目の少年は沢山の目を揺らしつつ尋ねた。
「ああ、ただいま」
「これからは一緒だ」
そう言えば彼らは少しだけ嬉しそうにした。
「おかえりなさい、アパタイトさん、セフィロトさん」
ここにいるのは間違いなく神でもかつての英雄王でもなく、子供たちの慕う家族のアパタイトとセフィロトであった。




わかりにくいけどアパタイトとセフィロトがただの人間になるお話。理由は異形っ子と過ごすため。
神の力捨てて怒られて、色々不自由な生活してます。セフィロトは実は力を全部奪われてないのですが負い目を感じててアパタイトに告白出来てない状態。
いろんな神様になじられたりしながら異形っ子を守って生きてます。
そんな彼ら。

ないてる、ないてる

逢いたい、逢えない、沈んでく。


リクは旅人だ。この広大な空間をただただ旅してきた。
大地だって深海だって、何処へだって駆けつけた。故郷にない景色が大好きだった。
周りは上下左右をなくしてしまうような暗い空間だ。ただ暗い訳ではなく、騒がしいまでの光がそこかしこにある。
ここはたしか、よく情報誌でも取り上げられる観光スポットだ。リクはすぐ隣にある光の流れに目を細める。なるほど観光にはうってつけの美しさである。
側に膝をつきそれに手を入れてみれば、手に何かが流れてぶつかる。掴んで拾い上げればそれは美しく輝く星の欠片であった。キャッチアンドリリース。マナーは守りましょう、と呟いてもう一度川に放る。
リクは川沿いに再び歩き出す。こちら側はもうめぼしい場所は見て回ってしまった。向こう岸へ渡る為の運び屋はたった一つしかない。あるいは、途方もない距離の果てにある大橋か。早く早くまだ見ぬ土地へと、リクの歩調は無意識に速く軽くなっていく。
この美しい川を眺めながら歩くなんて素晴らしい。リクは何度も一押しだと書かれたその川の名を口の中で呟いた。

“天の川”


それから数日後、彼は運び屋にたどり着く。
とはいえ生憎の大雨、リクは運び屋を名乗る青年の家に青年の好意に甘え一晩泊まることになった。
青蘭と名乗った運び屋はとても親切で丁寧であった。リクに嫌な顔ひとつせずに服と飯、寝床を用意して親身にしてくれた。
「ごめんなさいね、流石にこの雨で広大な天の川を渡るのは危険です。」
「いえ、こんなによくしてもらっただけで十分ですよ!」
申し訳なさそうに謝る青蘭にリクはぶんぶんと首を振った。
「毎年、今日は雨ですから。…今年も」
しみじみと呟いた言葉にリクは何か引っかかりを感じた。少し考えて、答えはすぐに出る。
「この辺に伝わる伝説ですか」
なるほどと頷くリクに青蘭は驚いたような顔をした。
「今時珍しいですね、そんなお話まで知っている観光客だなんて」
「たまたまですよ、雑誌で見ただけです。…ロマンチックだったからか頭に残っちゃって」
あはは、と笑うリクに青蘭は微笑んだ。
「ではお風呂がわいたようですのでどうぞくつろいでください。…あがったらお時間ありますか?伝説について少しお話ししましょうか」
その言葉にリクはおおいに喜んでお願いします、と脱衣所に急いだ。

帝には一人娘がおりました。とても真面目で美しい機織りの上手な娘です。
彼女、織姫は彦星に出会います。ええ、彼は真面目な好青年でした。牛飼いの彼は織姫と出会い、そうです、一目惚れいたしました。
淡い恋の果てに二人は夫婦になることができました。それは二人にはあまりにも幸せすぎたのです。
ありあまる幸せに彼らは自らの仕事を放棄しました。帝はたいそうお嘆きになったでしょう。織姫と彦星は天の川の両端に引き裂かれました。嘆けど嘆けど帝はお許しくださいませんでした。
一年にたったの一度、7月7日にだけ帝は逢瀬をお許しになりました。ですが待てども晴れる日などこないのです。
…彦星は逢えない想いに胸を焦がし、何度目かの約束の日に禁忌を犯しました。
ええ。雨の中天の川を渡り彼女へ会いに行ったのです。
たった一度、それも帝に見つかるまでの短い逢瀬ですが彼はとても満たされました。勿論織姫もです。

「…その後はどうなったのでしょうね、誰も知らないのです。ただ二人とも重い罰を課せられた、とは」
「…あんまりですね」
リクは切ない、と繰り返す。
「ええ、切ないかもしれません。…こちらは彦星が過ごした方の川岸です。もしかしたら重い罰に今頃ひいひい喘いでいるのかもしれませんね」
くすりと悪戯に青蘭は微笑んだ。伝説なのであり得ないですけどね、と付け足して。
「お時間取ってすいません。…もうおやすみになってください」
「あ、おやすみなさい」
勧められるままに寝床に横になる。雨に打たれたりと予想以上にリクの体は疲れていたらしい。
睡魔に微睡みつつ、離れ離れの恋人達に思い馳せながらリクは眠りについた。

翌日は昨日の雨が嘘のような晴天だった。まるで前日の、7月7日の大雨が意図的であるというように。
青蘭は澄んだ空に目を細めた。
「これならきっと大丈夫です。今貴方をお送りいたしますよ」
「何から何まですいません」
「これが仕事ですよ」
くすくすと笑う青蘭に導かれ、昨日よりも落ち着いた天の川へ行く。
そこには船と、それに繋がれた牛がいた。
「うちの牛は少し特殊でして。天の川を渡れるようになっているんですよ」
さぁ、と促されて船に乗る。青蘭が合図を出せば牛はゆったり歩き始める。
「あっ…青蘭さん!ありがとうございました!」
その後に続いたリクの質問に、青蘭は困ったように微笑むだけであった。

天の川を渡ったリクは足止めをくらうことになった。
星の土砂災害で進めない、と言われて彼は途方に暮れた。
「おい、お前」
「へ?」
そんなリクに声をかけたのは幼い少女だった。
「お前、何ぼけっとしてるんだ?」
遠慮も何もない、失礼とも言える態度である。リクはあまり気にする方ではないのでそっと事情を説明してやった。
リクが天の川の向こうから渡ってきたと知ると少女は目を輝かせた。
「ならばお前、うちに泊まるが良い!かわりに私に向こう岸の話を聞かせておくれ、私はその話が大好きなのだ」

少女についてきた屋敷の一室でリクは縮こまっていた。
こんなに裕福な子だと思わなかった。この部屋をあてがわれるまでに少女は姫様と何度も呼ばれていた。
目の前には永華と名乗る少女がいた。
「さぁお前、話せ」
急かされてリクは口を開いて、向こうで見た沢山の麗しい景色を話した。
永華は年に合わない程おとなびた微笑でそれをただただ聞いていた。
先ほどまでの騒がしさも嘘のようにただただ聞いていた。

全てを話し終わった頃にまた永華はにこりと笑って礼を言った。
「ありがとう、楽しかったよ」
あれほどまでに話を聞きたがってたのに、リクはどこか違和感を覚えたままその日は永華と別れた。

次の日もまだ土砂がかたずくことはなかった。
またリクは永華と一緒に過ごしていた。
「ところで姫様、向こう岸にいる運び屋のお話はほかの旅人から聞いたことが?」
そう聞けばふるふると首を横に振る。
あんなに親切な人なのだ、話さねばとリクは語り出した。
語っている途中永華はこれまでにないほど静かだった。
違和感があったのだ。向こう岸の話を聞きたがるくせに聞いても心から喜ばない。きっと彼女はもっと別の話が聞きたいのだろう。
あとはただの直感だった。その直感は永華の目に浮かぶ涙が正しいと証明していた。

青蘭は七夕に雨と共に来た青年を思い出していた。
とても真っ直ぐな青年だった。
真っ直ぐな目をした青年。とても好感を持てる。
まるで昔の自分を見ているような。
いや、自分で沢山の世界を見て責任を持てるだけ自分よりもよっぽど偉いだろう。
彼はとても楽しい人だった。最後にした質問にも驚かされた。
「貴方は、彦星ですか?」
青蘭は数日前とは打って変わった晴天を少し寂しげに眺めて微笑んだ。
「…そう呼ばれていた時もありましたね」

全てを語ったリクに永華は微笑む。
「ありがとう」
「…姫様は、織姫様ですか?」
やや間があって頷いた。
「かつてはそう呼ばれていた、愚かな娘さ」
青蘭の話を聞いた永華は幸せそうに涙を拭っていた。
「やっと聞きたい話が聞けた。安心できた。私は安堵したんだ」
少しだけ話を聞いてくれないか、そう言って永華は呟くように話した。
「あの人は最後に一度だけ会いに来た。すぐにまた引き裂かれてしまったが私はとても嬉しかった。あの人は最後に別れる覚悟を私に告げたがそれでも幸せだったんだ」
また涙が溢れ出す。催涙雨と名付けたのは誰だったか、そんなものよりももっと重い涙だとリクは思った。
「…こんなちんちくりんな姿にされてなお、愛してるんだ。引き裂かれても、あの人に相応しくない姿という罰を受けても」
すまない、と呟いて永華は自分の部屋へ戻った。
その日の夜に土砂は撤去されたと報告された。

僅か2日の滞在ではあったが永華からはたくさんのものをもらった気がする。
ここ数日に出会った二人の優しい恋人の為に何か出来ないかとリクは悩んだ。
「土砂は撤去された。もう行くがよい」
「…行く前に姫様、一つお願いがあります」
そう言えば永華は不思議そうな顔をしたが言ってみろと続きを促した。
「私の旅に姫様の文をいただきたいのです。きっとそれがあれば私は貴方を思い出して素敵な旅が出来る。そしてまた私は貴方に会いに来ると約束いたしましょう。…もしかしたら文を向こう岸まで戻り再びこの地に戻るまでに私は落としてしまうかもしれない。それでもどうか私は文をいただきたいのです」
意図に気付けと思いながら自分の考えを語る。
永華は最初ぽかんとしていたがやがて笑顔になる。待っていろと言い残すと慌ただしく筆と紙を用意した。
そうして街を出たリクの荷物は一つ増えていた。
彼はやがて観光しつつもまた向こう岸へ帰り、運び屋に頼んでここまで来るのだろう。きっと向こう岸で永華の文を落としてしまうのだ。それを誰かが拾って、きっと伝説はようやく終わりを迎えるのだろう。
そのために何百年でも旅をしようと思った。ここから向こうへ渡るための大橋へは何百年もかかる。
恋人達を想って濡れぬようそっとリクは文をしまう。
また新しい景色を求めてリクは歩き出した。

空は泣きたくなるほどに晴れていた。



\純愛だと思った?残念駄文です。/

私は全て捧げます

この世は全て金なのよ。


我が国一の業績を誇る、アルマーネ銀行。
お金を貸します、預かります。
ここ数年で一気に財閥と呼ばれるに相応しいまでに成長したのは遣り手の社長が就任してから。
ちょっぴりお金にうるさいけれどもここより信頼に足る銀行は他にないのです。


という訳で銀行で働く人たちです。


アントーカ(ヤミカラス♂)…敏腕社長。とは名ばかりの金の亡者ダメ男。金のやり取りに関して圧倒的センスがあるのですが如何せんその他の業務が苦手。クレーマーなどの対処と取引先とのお話が主な仕事な社員に敬われない社長。

ウィンクス(ユキメノコ♀)…仕事は恋人お金は親友アイスクリームは愛人枠な社畜社長秘書。アイスクリームをこよなく愛するアイスクリーム同好会副会長。仕事一筋もとい働かない上司の分まで働く社畜。キツい性格ですがそれは仕事に関してであってそれ以外は普通にいい人。

ロット(プラスル♀)…アルマーネ銀行の全情報を司る半アンドロイド。ハイドに改造された元普通のプラスル。改造の際に少し顔あたりをいじられて本当の姿とは別の姿。ロットの幼児のような姿の“清掃ロボ”ミニロットの司令塔でもある。感情はほぼない。

ハイド(マイナン♂)…アルマーネ銀行を支える博士。技術者。機械馬鹿。ロットやミニロットの製作者。ロットに手を加えた外見は彼の元恋人がモデルという説がある。出不精の面倒臭がり。自分を否定するものは大嫌い。

キシル(クレッフィ♂)…この銀行というよりはこの銀行にある最大級の金庫に惹かれて入社してる金庫番の鍵師。悪戯好き。頭の回転が速い。

グランデ(ヨーギラス♂)…受付の片割れ。冷静。シェルティの馬鹿な行動と言動を窘める。料理が趣味と家庭的な一面も。面倒見はそこそこいい方。

シェルティ(ニャース♀)…とても馬鹿。勢いだけが取り柄の受付。怪力である。かなりの馬鹿だがお金が絡む計算だけはやけに速い。他のことにその才能を活かせ。

こんな奴らです。こいつらの銀行ご利用してくれていいんですよ。
貸したお金にはうるさいです。
お金さえ絡まないプライベートなら皆普通の人。
CPとか募集してます…!

よろしくお願いします。

想い出の墓場

もうどこにもない記憶よ、眠れ

誰かの日記。それの一部を抜粋していったもの。



まず初めに。
この日記を私の名前を取って01日記、ゼロイチ日記と名付ける。
これは私があの息苦しい狭い世界から逃げた先で見たものを記録するものである。
(ここから先は使用されたペンが違う。おそらく後日つけたしたと思われる)
私は01日記を記す。
あの人がなくしてしまった想い出を、全てここに繋ぎとめるために。


×月◎日
今日はアジトでごろごろしていた。自分の部屋を訪れる人なんて誰もいない。
だってここでは皆息をすることができないから。
レイシーが遊んでくれた。レイシーはまだお姉さん探してるんだって。見つかるといいね。


×月◎日
今日はキイトがいた。
私とトライにたまには外を見てきたらどうですかっていうの。
面倒くさいんだけど、私もトライもキイトが好きだから、キイトは間違ったこと言わないのだから、お外に行こうと思う。
沢山外を見て知って、お勉強してくださいってキイトは言う。
トライはいつもの無表情だった。

(一週間程日付があく)
×月◎日
みゃあに会ったの。
とっても楽しかった!やっぱりキイトの言う通りお外に行ってよかったのかもしれない。
彼はみゃあっていうの。とても綺麗な人だった。私はいつもと違う感情を知ったのかもしれない。新しい感情を持て余して01日記をないがしろにするなんてらしくない。
あの人に会えて嬉しかった。

×月◎日
今日も私はうきうきと散歩に行くの。会いたい人が出来たんだもの。あの人に会えたらいいな。

×月◎日
今日はみゃあに会えたの!とっても楽しかったんだ!
それに帰ったらキイトが私の好きなもの作ってくれたの。
今日はとってもいい一日、素敵な気分で眠れそう。

×月◎日
どうして?みゃあに会ったの。
絶対にあの人はみゃあで私は私なのにあの人は私の目を見て初めましてって言った。
わかんない。

(数ヶ月の期間をおく。どうやら最初のページの追記と同じペンで書かれているらしい)
×月◎日
みゃあは定期的にきっと記憶がなくなるんだ。
私との楽しい想い出だって全部全部消えちゃうんだ。だから私はここに書く。
とくに、みゃあとの想い出を事細かに書くんだ。
沢山沢山たまったらみゃあに見せてあげるの。きっとみんな思い出してくれる。
楽しみだな、ガンバらないと。

×月◎日
今日はこの01日記にもある定期実験の記録。
マスクを部屋の外で外すのだ。
とはいえ今回も惨敗。トライと一緒に色々薬を調べてるのに、まだまだらしい。
…皆の吸う酸素ってやっぱり美味しくないなぁ

×月◎日
今日はみゃあに会った!いつもより気合をいれなくちゃね!
みゃあに会ってやっぱり取り留めのないお話いっぱいしたの。ねことかお天気、いっぱい。
お花畑があったから、一回キイトに教えてもらった花冠を作ってあげたの。
喜んでくれたかな?

(少し間があいて、いつもより少し乱雑な字で殴り書きしてある)
×月◎日
まただ、また初めまして。
違うの、違うよ、初めましてなんかじゃない。
みゃあはみゃあで私は私なのにどうして初めましてなの。

×月◎日
キイトにこの日記を見られた。
大丈夫かと、心配された。
どうしてそう心配そうに見るのかわかんない。トライと違って感情がわかる私にもやっぱり感情って難しい。
所詮模造品ってトライが言ってたっけな。

×月◎日
みゃあに会えたの。とても嬉しくてとびついちゃった。
手をつないで歩くだけでなんだか胸があたたかい。
みゃあはもしかしたら魔法だって使えるのかもしれない!

×月◎日
いくら難しい数式が解けたってそれは案外無意味らしい。
あそこを出てみればそんな知識いらなくて、私もトライもほとほと困り果てた。キイトが拾ってくれなかったらどうなってたのかな。
私は情報とは差異であると書いた文章を思い出した。
例えばいくつかある同じ箱の一つにボールを入れて、全ての箱に蓋をする。そのうちボールを入れたものだけにリボンを巻けばその差異はどの箱にボールがはいって入っているかという情報になる。だからこそ全ての箱にリボンを巻けば、その情報は差異とともになくなるのだ。私はみゃあを比べる。
今のみゃあと前のみゃあを比べて、そこに差異があれば情報になり得るのでは?
そこにみゃあがなくした記憶があるんじゃないの?
私の頭は使える方である。精一杯使うんだ。
お願い、もう初めましてはいやだよ。

×月◎日
今日はみゃあに会えたよ。
私のことを少しお話してみた。
こんな私でもまだ仲良くしてくれるといいな。

×月◎日
消えるはずがないと私は思う。
困った、最近の日記は考察が増えてるな。でも考え出すと止まらないしなんでも書いちゃうのは思考をまとめるのにうってつけ。しょうがないのかも。
質量保存の法則というものがある。状態変化しようともその質量は変わらない。
きっとそれと一緒のはず。形が変わって見えなくなっちゃっただけでどこかに蓄積されたまま、きっとどこかにあるはずだ。

×月◎日
トライって可哀想。感情を理解できないのだ。
トライに同情視線はよく向けられるが、同情されていることに気付けても何故同情されてるか、トライには理解し難いんだよ。
やっぱりトライって可哀想。

×月◎日
神様の話を聞いた。
きっと神様だと思うの。
いつかトライも神様の話をしてた気がする。トライの考察を私は覚えてる。
私達は神様が作ったものではない、神様さえ望まなかったものだって言ってた。
受精だとか難しいプロセスは私達になかった。母に守られた胎内なんかではなくビーカーに材料をいれれば出来る存在だった。被験体は捉えるよりも作る方が早いという考えに基づいた結論で、私も合理的だと思う。
でもだからこそ人が作った私達を神様は望んでいないだろうと。慈悲なんて家畜に与えられないと。
トライの考えはとても正しい気がして。

(いくつかページが破かれた形跡)
私は神様に話に行く。
みゃあを許してもらうのだ。
神様とやらは望まなかった私の話でも聞いてくれるだろうか。
最悪私の命を引き換えとしてもみゃあだけは許してもらおう。
ああ出来たらトライに感情もあげて酸素が毒にならない体になって、望みはいっぱいある。
私はこれで壊れるかもしれない。
4冊に及んだ01日記も仮にここで終わらせておこう。
またここに文字を綴ることが出来たらいいな。
どんな結末を迎えても、この日記はトライに預けて欲しい。その後の判断をトライに私は一任したい。
きっとこれは愛しいという感情だと思う。
みゃあが好きだったんだろうね。
(以下、何かで点々と濡れた跡と何かを書いてはぐちゃぐちゃと塗りつぶした跡)

(これ以降は白紙らしい)

略した部分にはみっちりと彼女と彼の想い出が詰まったノート。
これは彼女のノート。

陰日向

勿論ここは陰のほう

緋雪ちゃんが怪我するシチュエーションを考えた()

薄暗い建物の隙間に音もなく緋雪はその身体を滑り込ませる。
緋雪としてはこんな小汚い場所にいるよりかはお風呂に入りたいというのが本音ではあるが、師匠から言い渡されてしまえば仕方ない。仕事と修行は早く終わらせるに限る。
(早く帰って寝よう。明日またエステルさんに会うんだ!)
実力は十二分にある癖に修行に真面目に取り組まない緋雪であるが、本当に些細なきっかけからその技術を駆使してまで一人の人物に夢中である。
それはおそらく犯罪行為に値するのだが、仲間も師匠も一度決めれば猪突猛進な彼女について諦め始めた頃であった。
建物の天井裏に難なく忍び込んだ緋雪は中を伺う。幾人かの男達が何か粉が入った包み紙を受け渡しているらしい。…完全なるクロである。
師匠からの言葉を反芻する。「いいか、オトクイサマの動きが怪しい。調査しに行け。…そうだな、一先ずは調査でいい。だが、明らかにクロ…法を破っているようならわかるな?」
わかります、師匠。心の中で呟いて緋雪は作戦を実行に移すべく素早く動き出した。
ガタンッと派手な音を立てて部屋の真ん中に天井の板が落ちた。男達は突然の出来事に体を硬直させる。板に続いて音もなく緋雪が姿を現す。
「こんなに堂々としてるものなのね。…麻薬売買」
緋雪の言葉に男達は動き出す。それらを緋雪が見逃すはずもなく緋雪の放つ苦無は男達の行動を奪う。
だがしかし、緋雪の腕にも限界はある。取り逃がした男は壁にあった掛け軸に手を伸ばしそれをめくり上げた。
躊躇いもなく男が起爆であろうスイッチを押す直前になんとか被害を最小限に抑えるべく身体を小さくすることが緋雪にできた最大のことであった。

「信じられない!」
どさっと音を立てて緋雪は道の端の目立たない位置に座り込む。
足はもう動かない。悪事がバレた男達がとった行動は建物ごと爆破して緋雪を排除することであった。まんまと逃げられた。
爆風をモロに受けたのは左足らしく特に足首は動いてくれない。木片やらなんやらが飛んできて容赦無く着物と腕を裂いたらしい。とても見れた状態ではない。
どうせ事情はわかっているだろうし緋雪はぼんやりと迎えを待つ。
ざっと足音が聞こえて通行人かと思い息を潜めてやり過ごそうとしたところで緋雪の呼吸が止まる。
通りすがりの意中の人に緋雪は硬直した。

こんな感じでエステルさん怪我した緋雪見つけよ(提案)


その後()

「迎えにきたぞー」
明るい声に顔をあげれば見慣れた少女のような顔がある。
「しかし本当に情けないザマだな」
にこにこと辛辣な評価に緋雪の顔が曇る。
「ごめんなさい、師匠」
緋雪や他の見習いよりも幼く見える少女ではあるが彼女はすでに成人もした立派な大人であり彼女達の師匠の一人でもあった。
「とりあえず緋雪、お前鍛錬追加なー?走り込みだな」
「うえっ!?こ…この身体でですか!?」
「陽牙が随分怒ってたぞ。なんてザマだとな?私も姫路も同意見だしな、少しは真面目になれ」
少女のようにむくれる表情はとても可愛らしい。とても緋雪よりも大人だとは信じられない。駄弁りながらも花房は緋雪を横抱きする。
「…師匠、恥ずかしいです」
「そういえば緋雪」
「無視ですか」
小柄ながらに軽々と緋雪を運ぶ。息切れもせずに会話を続けるその体力はどこから溢れ出るのやら。
「さっきいた奴がお前が恋い慕ってるやつか。…確かエステルといったか?」
「へっしっ師匠見て…!?」
花房は自分の腕で暴れる緋雪に体勢を崩すこともなく愛い奴めと笑っている。
「にしてもあやつそこそこお前のために怒っていたんじゃないのかー?」
様子を思い出して花房は一人頷く。ガタガタ騒ぐ緋雪の耳元で一つ花房が囁けば途端に緋雪は静かになった。
「お前、脈ありではないか?存外お似合いだったと思うぞ?」


お師匠紹介しとこ。
陽牙(オオスバメ♂)…かなり厳しいお父さん()怒鳴り散らすこともしょっちゅうですがたまに見せる優しさに子供達は懐いてる。異性に関してはまったく耐性がなくくっつくことすら出来ないうぶっぷり。

花房(ライボルト♀)…外見ロリ。見習い忍者達よりも幼く見える。明るいが結構ずばずば言うタイプ。〜だぞ口調。外見年齢相応の行動。だがしかし酒豪。24である。

姫路(タブンネ♂)…女顔。忍ではあるが回復や手当が得意な医者。着物を着れば女にしか見えない。花房と二人外見詐欺コンビ。口はいい方ではない。発言はオブラートに包まないです。

こんなやつらですよろしくお願いします!()
こいつらも恋人さん募集しますし忍衆の主人的なのもあれb((

閲覧ありがとうございました!

【随時更新】うちの子一覧【ポケ擬】

一覧です!
空いてる子は恋人さん大募集ですしいつでもお声掛け下さい!

※叢樹以降の子です

【皇城】
“メイド長”エミリオ(ジュゴン♀)…瀬名宅レイシーさん
“執事長”レヴィ(ギャロップ♂)…れーちゃん宅パームちゃん
“門番”D(メタモン)…ぷーちゃん宅紅葉さん
“門番”R(ケーシィ♂)…

【エイシス】
グラン(グラエナ♂)…ぷーちゃん宅
カムイザ(ガブリアス♂)
ストック(アブソル♂)…れーちゃん宅
テイル(ワニノコ♂)…瀬名宅菊乃さん
ルイン(ウィンディ♂)…ぷーちゃん宅
マオ(キルリア♀)…ばにちゃん宅いろはさん
セキ(ウルガモス♀)…瀬名ヴィオさん
ヴィヴィ(ニャルマー♀)…るーく宅マギカさん
アルア(ボーマンダ♀)…ぷーちゃん宅
ギルト(コジョンド♀)…瀬名宅焰さん




【和三国帝】
“天帝”焃獄卿朱雁(ホウオウ)
“宝帝”欹鶖卿藍染(ルギア)

【焃獄卿陣営】
“皇子”紅焔(ホウオウ)…ぷーちゃん宅天照さん
“一の姫”焔火(ホウオウ)…ぷーちゃん宅銀さん
“二の姫”白火(★ホウオウ)…ぷーちゃん宅ローレライさん
永久雪(アマルルガ♂)
栄江(グラエナ♂)
小依(ゲッコウガ♀)…みっさんさん宅要さん

【欹鶖卿陣営】
紫貴(サザンドラ♀)
勾楼(ウインディ♂)
珠李(ガーディ♀)
忍衆(下記)

【忍衆】
晴人(イーブイ♂)…れーちゃん宅ゆきじさん
潤(シャワーズ♀)…瀬名宅ローザさん
雷京(サンダース♂)…るーく宅ガロットさん
黄昏(ブースター♂)…鈴萄さん宅朱音ちゃん
月夜見(ブラッキー♂)…るーく宅薫さん
緋真(エーフィ♀)…れーちゃん宅シアルさん
草両(リーフィア♂)…しのぶ宅グレンさん
緋雪(グレイシア♀)…るーく宅エステルさん
“師匠”陽牙(オオスバメ♂)…ノっちゃん宅刃ちゃん
“師匠”花房(ライボルト♀)…瀬名ラテライトさん
“師匠”姫路(タブンネ♂)…瀬名宅メイさん

【異形っ子】
アパタイト(レシラム)…るーく宅ライトニングさん
セフィロト(ゼクロム)
フェルー(ユキノオー♂)…こん宅クロアトルスさん
昴(ムクホーク♂)…らう宅
梅子(メブキジカ♀)…るーく宅サクロさん
玉響(アメモース♂)…れーちゃん宅グラキエーナさん
クールニール(クチート♀)…れーちゃん宅キダさん

【アルマーネ銀行】
アントーカ(ヤミカラス♂)
ウィンクス(ユキメノコ♀)…ぷーちゃん宅メガエラさん
ロット(プラスル♀)…るーく宅刻さん
ハイド(マイナン♂)
キシル(クレッフィ♂)
グランデ(ヨーギラス♂)…こん宅セレナーデさん
シェルティ(ニャース♀)…ぷーちゃん宅ネオさん

【時計塔】
イナンナ(レジギガス)
チェルノボーグ(レジロック)…ノっちゃん宅佳奈穂さん
アレス(レジアイス)…こん宅スワロさん
カオス(レジスチル)…こん宅テューダーさん
ルクシエラ(ハクリュー♂)…瀬名宅ルルさん
エイデン(ロトム♀)…瀬名宅氷室さん
ロンド(プラスル♂)
エンジェ(ロコン♀)…れーちゃん宅廉さん
アンフェア(キュウコン♂)…るーく宅クリプトンさん
プラナルッツ(キノガッサ♀)…瀬名宅氷室さん
クオーニア(ランクルス♂)…こん宅カラミティさん

【奴隷商と奴隷】
リコット(モンメン♂)
ブルー(マリルリ♀)…瀬名宅睡蓮さん
(ニューラ♂)…ぷーちゃん宅アスマールさん
ハイル(コジョフー♀)…ぷーちゃん宅ギルバーツさん
(コジョフー♂)…ノッちゃん宅ティアラさん
(アブソル♂)

【BAR-vision】
スウェン(フーディン♂)
コーテルビア(ゲンガー♂)
ロビン(ホーホー♂)
ティーア(エーフィ♂)
スマイル(ブラッキー♂)…れーちゃん宅ヤンヤンさん
レナード(ムシャーナ♀)…ぷーちゃん宅ジャックさん
シャト(シンボラー♂)
フリオ(フォッコ♂)

【レンジャー】
ジェダ(ガブリアス♂)…こん宅ミッドナイトさん
クラウディオ(ロズレイド♂)
ソル(ミロカロス♂)…呉兎ちゃん宅ローチェルちゃん

【椰蜘蛛会】
ヤグモ(オニゴーリ♂)
ウィノー(ユキワラシ♂)

【神忘の里】
リッチェル(ハクリュー♀)
ベルガ(オノノクス♂)
ヴィルヘルム(サザンドラ♂)
マフィン(フライゴン♀)
エリカ(ガーディ♂)
ハナヨ(ヒメグマ♀)…ぷーちゃん宅コスモスクエアさん
マリア(ピィ♀)

【旅人知らずの水車小屋】
“聖王”イリスアテナ(ディアルガ♂)…ぷーちゃん宅ラプソディアさん
征服王”ハルトモニカ(パルキア♂)

【軍国スティルア】
ブロッサム(サーナイト♀)…瀬名サライヴァさん
ブロッサム(ルチル)(エルレイド♂)…ぷーちゃん宅バレンディアさん

ナユタ(ルカリオ♀)…鈴萄さん宅霜夜さん
ヨキ(ヨーギラス♂)

アダム(ソルロック)

“賢王”瑚英(カイオーガ)
“戦王”琉輝(グラードン)
“救恤王”カタストロフ(ジラーチ)

CPとかぬけてたらごめんなさい…!言ってください!お名前把握してない方もいるっぽi((
あと叢樹以外でこいつらの名前ものせとけやっていうのがあったr((

カタカナ表記の名前はバルディア国(皇城のある国)出身、漢字表記は和三国出身です。

恋人さんとか複数でいいから気になったら声かけてくださいn((